最近よく,「日本は医者が不足している」と言われていますが,
なぜ医者が不足しているのだろうか.
医者は昔からある職業であり,
それなりにたくさんなりたい人も多い.
それに,たくさんの医学部生が毎年研修医になっている.
医者は毎年増えていそうに思える.
なんで不足しているのか?
理由はいくつかあるみたいだが,代表的なことは,
需要と供給のバランスである.
日本の人口は,最近少し減りつつあるものの,これまで右肩上がりに増えてきた.
また,高齢化も進み,医者を必要とする人がどんどん増えている.
そのため,これまで十分であった人数では,全く足りなくなっている.
現状では,他の先進国等に比べても,一人の医者に対する患者数はかなり多いようだ.
今後さらに,医者を必要とする人が増えていくことが予想できるため,さらに深刻になっていくと思われる.
では,国はなぜすぐに対策をたてないのか.
医学部生を増やしたとしても,それを教える指導員の人数が少ない.
指導員が少ないと,一人の学生に対する指導時間が減る.
これにより,医者の技術力が落ちてしまう.
これでは,人の健康を守ることはできない.
という,ことらしい.
知らなかった.
我々は,医者と対面して治療をしてもらうことが当たり前になっている.
医者不足がより深刻化すれば,このような治療が減っていくのかもしれない.
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